昨日6月29日の土屋友成Solo Recital は、
前回、ご親族の法事で止む無く欠席された方や、もう一回聴きたいリクエストによる
ショパン・クライスレリアーナからスタート!
最初に弾く曲でもない、長くて、超絶な演奏に、休憩無し、
ほんの少しの水分補給でピアノに戻られ、
本日メインの演目
『プロコフィエフ・ピアノソナタ第7番』
いわゆる「戦争ソナタ』と言われている代表的な第7番!は生で聴くのは初めてでしたが、
昨今の、砲弾飛び交う世界情勢の中,敢えて選ばれた曲なのか?
聞きたい気持ちがあった事も吹っ飛ぶ位の、
第二次世界大戦下の社会情勢や、戦場に結び付く様な、打楽器的音色の濃い
何とも凄い曲を、すごい迫力で演奏する様に、
正直、
聴いてるお客様もあっけに取られてやや、放心状態!
演奏者ご自身が一番!本当に汗だく!お疲れ~のご様子でしたのに、
楽屋に戻りかけて、すぐに引き返して弾いて下さったのは、
前回、帯状疱疹で出席出来ずに、聴けなかった私の為に、弾いて下さった
ショパン・エチュードの「木枯らし」!
今まで耳タコが出来るほど、聴いて来た演奏とは別物に聴こえる様な、
それは、それは、リアルに
厳しい情景が浮かぶが如くの『木枯らし』でした💙
6月末の、本年4回目のコンサートは、
アンコール曲まで、超絶オンパレードメドレーの様な、とても印象的な回となりました。
7月も、どうぞご期待下さい🥰💖